​アンネッカの部屋 -Ganache Project-

アンネッカが生み出した「スイーツゾンビ」。2022年魚座の3月に誕生した、記念すべき「ヒトガタの第一号」で「チョコミントちゃん」と呼ばれていたが、その後長らく行方をくらましており、アンネッカは“蘇生に失敗して消えてしまった”と思い込んでいた。

基になった材料はチョコミント、聖書、前年にお屍乃が描いた絵と、アンネッカのパパの部屋から勝手に持ち出した白い睡蓮の髪飾り。

※基の絵は耳が人間のものでしたが、スイーツゾンビ化した際にエルフ耳になりました。

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生前の記憶を失っており、自分が何処から来たのか、何者なのか、本名すら思い出せない。アンネッカもモチーフを使って実験的にヨハネを生み出したので、中身が誰なのかは把握できていない模様。

それでも優しく接してくる家族に困惑し、葛藤の中、3年間自分探しの旅に出ていた。今も記憶は戻らないままだが、新しい人生(屍生？)を歩もうと決意している。​​

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アンネッカのことは本当の姉妹のように想っており、悪態はつくが少々過保護な一面も覗かせる。

他のメンバーとの交流は少なく、近寄りがたいオーラを発してしまっていることを本人も気にしている。​

一方で見るからに人間を毛嫌い・警戒し、滅多に心を開かない為、生前は人間ではなかった可能性もあり、本人も魔族を自称。メンバーの中で唯一の人間であるお屍乃のことは大丈夫なのだろうか…？

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Ganache Project内での職業はハイドロマンサー兼ネクロプリマドンナ。
歌うことが好きで、声域はアルト。どちらかというと男性歌手の曲を好んで口ずさむ。

また、歌声には死者を誘惑する力があり、夜に歌うと死霊や生ける屍を呼び寄せる。さしずめローレライやセイレーンの歌声に近い能力だが、スイーツゾンビ化した際に得たものだと思われる。

 

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Ganache Projectに戻ってくる前は「ヨハネ」の名でハイドロマンサー(水占術師)を生業にしていた過去を持つ。

​ハイドロマンシーには大きな水瓶を用いる。
よく当たる水占術で人々に預言を授け、報酬を宵越しの糧にしていた。
 

しかしスイーツゾンビは肉体維持に一定の魔力を必要とするため、魔力の根源である「恐怖・絶望」をも定期的に摂取しなければならない。特にヨハネは、術者であり主人のアンネッカから遠く離れていた為、自身の魔力の消耗も激しい。

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また、預言には「事実しか伝えてはならない」という掟があり、

狙って嘘をついたり脅かすことはしてはならない制約になっている。

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預言の力の源は旅の途中で出会った水神。

契約の際に「ヨハネの過去の封印」(思い出せるはずだった記憶を完全に喰われている) を余儀なくされ、水占術であっても己の過去世の一切が思い出せなくなってしまった。​

そうとは知らずに、思い出せぬ過去に苦しみながら水占術師として人々を恐怖の渦へと落としていくことになる。

多くの制限のなか「人を傷付けず・怪しまれずに魔力を得る」方法として、水占術で誠実に稼いでいく傍ら「厄運の強い人間」にのみ破格で壮絶な預言を与え、占いではタブーとされる生死鑑定や対象者の悪の心を暴くなどして、上手に「人間の恐怖や絶望」を魔力に変換し、糧にしていた。

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一方で占い師を生業にしていると、嫌でも人間の暗く醜い感情やありえない懺悔に触れる機会が増え、挙句、ヨハネ自身が人間に裏切られたりと、様々な苦悩があったようだ。

彼女がしたたかなのは、能力の多くを制限されたなか、一人で生きてきたからなのかもしれない。

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厄運(魔力)の搾取対象になった者は、初めはヨハネの言葉と自分の命運に憤慨し嫌悪感を抱く。しかしいざ事象が起きてみればその預言が的確なため、徐々にヨハネを信じるようになり、常連になっていったようだ。
 

預言は飢えや憔悴を回復する為に半ば仕方なく行っていたものであり、人を脅かすことに快楽を見出す一面は魔族特有の本能であるが、現在は落ち着いていて、名残りといえばSっ気があるという程度。

 

尚、預言の能力は戻ってきた際に水神との契約破棄により使用不可となっている(通常の水占いは可能)。

生命線である魔力はアンネッカから直接供給を受けている。これがないと魔族の本能が滾り情緒不安定に陥った末、やがて憔悴し屍に戻ってしまう。

ヨハネという名は仮名。偶々手に取った新約聖書からとったらしい。

​後にアンネッカから「ヨハネ・ミンティ・ウォーターリリー」というフルネームを与えられるが、気に入っていない。ウォーターリリーが睡蓮を指すため、アンネッカやお屍乃からは「睡ちゃん(すいちゃん)」と呼ばれることも…

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名前：ヨハネ・ミンティ・ウォーターリリー

本名：不明

人間界での通称：ヨハネ (水占術師時代のHNを現在も使っている)

CV：生野忍

愛称：睡ちゃん、ヨハちゃん

種族：スイーツゾンビ、魔族

職業：ハイドロマンサー、ネクロプリマドンナ

年齢：見た目・精神は人間年齢でおよそ23～24歳くらい

誕生日：祝われるのが苦手なため教えたくない。絶対に調べるなよ？

太陽星座：魚座

月星座：獅子座

誕生花：カモミール、アーモンド、ブルーデイジー

誕生石：アクアマリン、ターコイズ

イメージカラー：水色、ピーコックブルー

身長：169cm

一人称：私

好物：カモミールティー、ハッカ、チョコミント

趣味・特技：歌、お風呂、水泳、芝居、ハイドロマンシー(水占)

嗜好：花、水、マリンモチーフ、着物、レトロ、大正ロマン、リング、水瓶、雨

苦手：人間、孤独、機械、早起き

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性格：クールで毒舌、聡明で、人を寄せ付けない孤高のオーラだがユーモアはある。

実は面倒見がよく、根は優しい。皆のお姉さん的存在である。

不器用なところもあり、魚座のくせに感情・愛情表現が苦手で相手にうまく伝える事ができない。

(※占星術的には太陽が魚座の管轄12ハウスに居る為、自分の幸福の形をしっかり知っている半面、サイン・ハウスの繋がりが強く、逆に本心を無意識下に隠してしまう癖がありそう)

本当は寂しがり屋。機械音痴。よく物を壊す。

低血圧。早起きが苦手な夜型で、不眠症のお屍乃と夜更かしや晩酌をしては、朝起こしに来るアンネッカにどつかれる。

 

夢・目標：失われた記憶を蘇らせる傍ら、心機一転、新しい家族との時間を取り戻すこと

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名前の由来や制作エピソード、Actor102への思い入れなどは以下のnoteへ。

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